2025/02/23 13:37

更年期の症状といえば、「ほてり」「のぼせ」「発汗」あるいは「気分の落ち込み」「意欲の低下」「焦燥感」・・・など個人差で様々な症状が報告されており、200種類以上もあると言われています。中には、全くの無症状で更年期を過ごす方もいますが、大多数の人は、複数の症状を自覚しながら更年期を過ごします。

更年期とされている期間は、閉経の前後十年間です。日本人の閉経平均年齢は50歳なので、多くの人にとって40代半ばから50代半ばが更年期にあたります。更年期には「エストロゲン」の分泌量が低下します。

エストロゲン とは・・・?

女性ホルモンの一種。
肌のツヤ、はり 保ち、血管や骨などを健康な状態に保つ役割をしています。
脳や自律神経に作用し、体だけでなく精神の安定にも重要な役割を担っています。

そんな重要な役割のエストロゲンが減少しますので、不調を感じるのは当然のことです。
表面の肌に関しては、鏡を見れば、変化を感じることができます。
肌以外に体調に自覚があれば、食生活や運動、場合によっては専門医による治療にて エストロゲンの減少を補うことができますが、
自覚がない場合は、気づかないうちに骨粗しょう症になっていたということもなりかねません。
女性の骨粗しょう症の推定患者数は870万人ともいわれています。
健康に美しく歳を重ねるために、更年期の症状の有無に関わらず、年齢に見合った、栄養補給が必要と考えます、

更年期に必要な代表的な8つの栄養素と効果

①ビタミンB群 
ストレスを和らげ、自律神経の働きを維持する効果があります
②カルシウム 
骨の主成分で、骨粗鬆症を予防するのに必要です
③ビタミンD 
カルシウムの吸収を助けるため、骨の健康を維持するのに必要です
④ビタミンE 
女性ホルモンの分泌を調整したり、血行を促進したりする効果が期待できます
⑤亜鉛 
ホルモンのバランスを整える働きがあります
⑥鉄分 
貧血(鉄欠乏性貧血)を予防するのに必要です
⑦タンパク質 
筋肉を作る栄養素で、体熱の生成や血流の改善に効果が期待できます
⑧大豆イソフラボン 
女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きがあるため、更年期の女性に適しています

種類が多いです。つまり バランスのよい食事 ということになります。

家事に育児に仕事に介護にと社会的役割が多くなる年齢でもあり、現実的に毎日バランスの取れた食事を取ることも難しい状況の方も多いと思います。忙しい方にも、料理が苦手な方にも、おすすめなのが 「お福分け青汁豆乳ラテ」です。

「お福分け青汁豆乳ラテ」作り方

・100mlの豆乳に「お福分け青汁」1本を入れて混ぜる
 ※甘みが欲しい方は、蜂蜜を加えてください

「お福分け青汁豆乳ラテ」で8つの栄養を全て含みます。

その他、更年期に積極的に摂取した方が良い食品として納豆などの発酵食品、サバ、イワシなどの魚介類、アマニオイルなどがあります。
毎日の献立に意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?